中鉄観光は、お客様の命をあずかる事業者として、安全性の向上に、日々取り組んでいます。
その取り組みの一環として、令和2年1月29日(水)、総社消防署および本社営業所において、専門家の講師による救命救急処置と交通安全に関する社外研修を行いました。
岡山営業所・真庭営業所の乗務員および運行管理事務員が参加し、緊急時に対応できるような救命救急措置と、安全運行のための講習を行いました。
救命救急講習
総社消防署にて、救命救急士様を講師にお迎えし、心肺蘇生法・AED使用の訓練を行いました。
心臓や呼吸が止まった人の治療はまさに1分1秒を争い、 救急隊の到着までの救命応急処置で多くの命を救うことができます。
バス車中や観光地などで万が一の事態の場合にも救命処置の基礎的対処ができるような備えを講じ、さらなる安全・安心のレベルアップを図ります。
●救命救急士による指導のもと、心肺蘇生法(呼吸の確認・胸骨圧迫・人口呼吸)の訓練。
●AEDの使用法を実習
交通安全講習
岡山本社にて、交通課長様を講師にお迎えし、交通安全講習を行いました。
総社管内の交通事故発生状況や事故が多い場所、さらに具体的な事故事例と事故防止のポイントなどを把握することで、安全運行への備えをさらに強化します。
●コンビニ駐車場などでの事故事例、見えているようで見えていない死角・盲点など、運行時の具体的な注意点をご教示いただきました。
今後も、安全のプロフェッショナルとして、お客様が安心して快適なバス旅を楽しんでいただけますよう、 安全運行の徹底とサービスの向上に、なお一層努めてまいります。